ノリックこと阿部典史選手の交通事故についての現場検証
事故現場に残された現場検証の後と飛び散った破片

事故現場に残されたチョーク跡と破片等からの現場検証図です。

事故の性格上、トラックのドライバーの証言を元に警察が行った現場検証の痕跡です。
一般のファンは、これ以上の情報を得ることは不可能と考えてよいでしょう。

ちなみに、一般的にチョーク跡の①等は運転者の視点でマーキングし、
車の外形は右前(接触した側の前または後ろの角)あたりに¬形のマーキングがあります。
今回現場に、この¬がなかったので、地域によって若干違いがあるのかもしれません。

現場道路は50km/h制限になっています。

ミラーで後方確認(またはトラック停車位置※1

×チョーク跡②を×で消してある。

転回開始(ハンドルを切はじめる

トラックドライバーがバイクに気付いた地点

×接触地点

④トラック停止

◆ミラー・ウインカーの破片が飛んでいた位置

ちなみに、路面の染みは関係ないので惑わされないようにしてください

※1
停車して後続車をやり過ごしていた地点とも考えられるが、②まで30m程度の
距離があるので、30km/h程度から減速しながらミラーで後方確認をしていたと
考えるのが妥当かと思います。

現場の状況写真

全体を見ようと離れた場所から見ようとすると、チョーク跡が見えなくなってしまうので、横にテープでマーキングして離れて写真をを撮りました。
こうしてみると、以下のことが見えてきます。

・トラックの軌跡がきれいな弧を書いてUターンをしている。
・センターライン付近でトラックは道路と90度近い角度に達している。

路面の染みは関係ない